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2002年度産 レモン収穫開始!!

今回は『レモンの滴』に使われるレモン畑の紹介です。(撮影・取材2002年10月17日)

2002年度産 上門園のレモン

一般的にレモンは病気が付きやすいので、最小限の農薬で最大の効果が得られるように、常に細かく観察しながらやってきました。もちろん、無登録の農薬は一切使用していません。(あたりまえですが) 肥料も有機質肥料のみを使用しています。また、収穫後の防腐剤や艶出しワックス塗布も行っていません。
 さらに今年から“キトサン”(かに殻エキス)の葉面散布も試験的に始めています。これは元々自然界にある物質で、レモンの樹が元気になり、病気の予防や害虫の忌避効果もあると言われています。(ただし、非常に高価です!) うまくいけば農薬の半減、将来的には無農薬レモンに挑戦していきたいです。
                                       (レモン栽培担当者:MAKOTO)

太陽の光りをいっぱい浴びているレモン達。 いい感じでレモンができました。

レモンは一時期外国産のものがきれいで値段も安く人気があったのですが、ポストハーベスト(収穫後の防腐剤の塗布)などの問題から、最近では国産レモンが再び脚光を浴びてきています。
   一般的に国産レモンの出荷シーズンは11月〜翌年4月くらいです。その中で、果実がまだ緑色をしている早期に収穫されたものは『グリーンレモン』として、他との差別化された中での販売が行われているようです。

上門園のレモン畑。モノラックも見えます。 【上門農園のレモン畑】
・海から2kmくらいにある畑。
・写真左下は通称“モノラック”。レールも見えていますが、モノレールです。これで山の上のほうからもレモンを運搬します。けっこう働き者です。
【レモン収穫の様子】
・レモンの樹はトゲがけっこうあるので注意が必要です。
・首からぶら下げているのは“てぼ”と呼ばれていて、収穫したレモンを入れていきます。
             (モデル?はMATUさん)
MATUさん収穫中です。
             それではまた次号まで!!
                                                by HIRO


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2004年度のレモン収穫の様子
ノーワックス 国産レモンの紹介
このレモン果汁から作った【レモンの滴】の紹介

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