2002年12月『紅俺ん路みかんジュース』に使われている『紅俺ん路みかん』の収穫が始まりました。写真は収穫直前の１１月末に撮影したものです。

2002年産の紅俺ん路みかん

昨年は大変味の良いみかん（昨年の紅俺ん路みかんを食べてなくても、ジュースを飲んでお分かりのことと思いますが）に仕上がりましたので、今年は栽培担当者も大変なプレッシャーだったそうです。南風の里ニュースNo．３にも書きましたが今年は全国的にもみかんは不作の年で、この紅俺ん路の畑でもやはり収穫量は少なくなりそうです。こんな年は通常大きなみかんになり味の薄いものになるのですが、紅俺ん路は２L、３Lのような大きなみかんでもその半分以上が糖度１３度以上になっています。S玉〜L玉の普通の大きさのみかんになると、なんと糖度１７度前後のみかんがかなりの数あるというのだから、ちょっと驚きです。先祖代々みかん農家である上門園ならではの技術の賜物でしょうか。（その技術は企業秘密？らしいです。）

そんな訳で今年も大変味の濃いみかんが出来ました。このホームページでも『紅俺ん路みかん』の販売を考えていましたが、収穫量よりも圧倒的に注文数が多いので今年はやめにしました。町のスーパーやデパートなどで見かけたらぜひ買ってみてください。なお、みかんの箱には“上門農園 ”となっていますが同じです。
  はたしてジュースにできるみかんが残るのか？ちょっと心配なのですが・・・・・。

次号は２００３年の１月、新製品の『梅肉エキス』について報告します。では皆様良いお年を！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　HIRO