３．８月下旬の紅俺ん路みかんの様子。
	・かなりミカンらしくなってきました。 　この頃は摘果(※)が大忙し！！ ・そろそろ台風の季節でもあるので、台風被害がないよう、かなり神経を使います。 　暴風雨の中、雨合羽を着て台風が過ぎ去るまで畑を見回ったりもします。
（※）摘果(てっか)とは？ 　ミカンは過剰に結果させると味は良くなるのですが、果実の玉太りが悪くなるなど養分の競合が起こります。そこで品質を高めるために人為的に結果調整（間引き）をするのが摘果です。 　ミカン栽培の全作業の中でもかなり熟練を要する作業で、一本一本樹の状態を観ながら、どの程度の実を残すか、この先雨はどの程度降るのか、などあらゆる事を考慮して小さすぎる実やまずそうな実を落としていきます。これでミカンの品質までも決まってしまうのです
紅俺ん路みかんの畑全景
	・約４町歩（甲子園４個分）ある紅俺ん路の畑。 ・白く見えるのがタイベックマルチです。 ・よく見ると、畑全体に勾配が付けられているのが分かります。これにより、雨は速やかに排出されます。 ・非常に日当たりも良い畑なので、タイベックマルチも手伝って、ミカンの樹もたくさん光合成をやってくれています。

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